自然

自然の島

自然の島 沖縄

自然の島沖縄は、亜熱帯の気候で、大小160もの島々から形成されて ます。温帯である本土では見られない自然景観が広がっています。

沿海地域に発達したサンゴ礁、陸域における風の衝撃に影響された自然景観が、みごとな美しさで島ならではの景観を作り出しています。特に西表島(いりおもてじま)は、島の90%が亜熱帯の原生林で覆われ、うっそうとした森が営みを続けています。沖縄本島では見られない大規模なマングローブ林や川や滝、渓谷など、 西表島一帯は西表国立公園に指定されています。また、沖縄本島北部地域の東シナ海沿海は海岸国定公園 に指定されています。中北部の海岸線には国定公園に沿って、リゾートホテルが軒を連ねており、透明度も高く波穏やかな良好なビーチが広がり、シーズンともなるとたくさんの人出で賑わいを見せます。また中部や北部には、残波岬(ざんぱみさき)や辺戸岬(へどみさき)、万座毛(まんざもう)や茅打ち(かやうち) バンタといった、厳しい自然環境から作られた豪快な景勝地も点在し、それらは沖縄海岸国定公園に位置しています。沖縄本島南部は、なだらかな海岸線を含み、海に面した壮大な景観が広がっています。間平均気温約22℃、年間平均降雨量約2,000mmという温暖で雨の多い亜熱帯海洋性気候に属しています。
 
亜熱帯性や温帯性の植物が繁茂し、複雑な地形や変化の激しい気候 に耐えるため、さまざまな形態をもった植物が育ちました。また、沖縄では島々を取り囲むように発達したサンゴ礁を見ることができます。サンゴは、一見植物のように見えますが、実はイソギンチャクやクラゲの仲間です。サンゴがその骨格を積み重ねてつくる地形をサンゴ礁といいます。サンゴ礁は、海洋生物の繁殖や生育にとって大切な環境であり、もっとも多様性の高い生物群集を支えています。世界には約800種類のサンゴが存在しますが、沖縄は海洋全体から見るとせまい範囲にも関わらず、約200種類が存在しており、世界的にも貴重な地域となっています。

日本百景に選ばれた宮古島の東平安名崎(ひがしへんなざき)をはじめ、石垣島白保(しらほ)海岸の サンゴ礁群落、日本最南端の波照間島 (はてるまじま)から眺める南十字星、水平線沿いに台湾の島影が一望できる与那国島(よなぐにじま)などなど、沖縄には実に多彩な美しい自然景観が存在しています八重干瀬(やえびじ)は、宮古諸島・池間島(いけまじま)から、さらに北に位置し、大小100以上のサンゴ礁から成り立っています。 南北12km、東西8kmにわたって広がる八重干瀬は、普段は海面下にあり、年に数回、大潮の ときにだけ海面上に姿を現わします。そのため、「幻の大陸」とも呼ばれています。 浮上する面積は、宮古島のほぼ10分の1。サンゴ礁群では、日本最大といわれています。


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